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2005年05月31日

「交響詩篇エウレカセブン」主題歌「DAYS」FLOW

 今日は、毎週日曜日朝7時放送(水曜深夜に再放送)中のTVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の、FLOWによるオープニングテーマ曲「DAYS」を購入しました。アニメを見ていて、出だしのストリングスや軽快なビートが気持ちよい曲だなぁ、と感じていて、CDショップ(っていうか秋葉原ど真ん中のヤマギワソフト館以前火事があったが復活した店舗で、ある意味コテコテの場所…)にて購入。一応発売は明日6月1日となっていましたが、既に販売していました。「ツバサ・クロニクル」エンディングテーマ曲である坂本真綾ループ」も売っていたのを見つけて買おうか悩みましたが、今日は我慢。「DAYS」は売れている感じで棚にはあまり数が無かったので、急いでレジに向かいました。
 「DAYS」はアニメでは散々聴いていましたが、高音質で聴くのは気持ち良いですね。アニメの主題歌の部分の歌詞は2番に該当し、最初は「あれっ?歌詞が違う」と思ってしまいました。アニメの主題歌と同じバージョンの「DAYS ~EUREKA OPENING MIX~」も入っています。この他、ロック色の「Journey」、ファンキーな「Fun Time Delivery」、カラオケの「DAYS (VOCALLESS MIX)」も収録されています。ところでネットでFLOWを検索してみると、今回の「DAYS」は良い意味でFLOWらしくない…などとありますね。
flow「days」初回限定版 CDのジャケットは表面は夕日を背にしたメンバーのイメージのイラストで、裏面はエウレカセブンのキャラのイラスト、となっていますが、これは初回限定のもので、この裏面のイラストはキャップ(帯)と一体のものでシールになってます。ってことは、通常版CDはエウレカセブンのイラスト無しになるのかな。
 また、こちらも初回限定版のみのようですが、Mac/Windows両対応の「CD-EXTRA仕様」となっており、エウレカセブンのオープニング映像や特別編集された解説映像を見ることができます。320*240でちょっと映像小さいなぁ~と思いますが、CD容量や低スペックマシン対応ってことかな。「MPEG Video Decoder」ってので、いわゆるMPEG-1っぽいです。自分でテレビ映像を640*480でエンコードしたものは同じ容量でも格段に綺麗…ですが、DivXだから一般的とは言えないかな。
 「大作・良作豊富!2005年4月開始アニメ」でも書きましたが、メディアミックスで力が入っている作品ではありますが、それ以上にボンズの質の高く安定したアニメはねこたまは好きで毎週見ています。さすがに朝早く起きれないので録画してますが。
 いやぁ、今この記事書きながらずっと聴いていますが、「DAYS」良いですねぇ~。

投稿者 ねこたま : 22:59

ディベルティメントの演奏聴きたかった…

 昨日は昼間時間があったので、ゲイとレズビアンのための弦楽合奏団「DIVERTIMENTO(ディベルティメント)」の演奏があるので足を運んでみました。以前、ぷれいす東京主催のイベント「VOICE '03」に出演していたので一度演奏を聴いたことはありましたが、エスムラルダ嬢のサイトで情報があったので、定期演奏会には行った事が無いので聴きにいこうかなぁ~ってことで一人で足を運びました。
 で、現地に着き、会場入り口の「一般」の受付で入場券を払おうとしたら、「招待券は?」と言われて、「え?あの~、サイト見て来ちゃったんですけど~」と言ったら、「団員の招待が無いと入れないんですよ~」と。が~~ん! 知らなかった。サイトには入場料とか表示があったけど、ちょっと不安ではあったので掲示板に書き込みを…と思ったら数ヶ月運営側の書き込みが無いので「直接行ったほうが良いかな」なんて、気軽に行ってしまいましたが、浅はかでした。ちょっと団員の知り合いの方が居ないので、ねこたまは演奏を聴くことは出来なさそうですが、このような活動は素晴らしいことだと思いますので、いつか聴ける機会があったら聴きたいですし、応援したいと思います。

【後日追記】
今回の記事でリンクするのでメールにて申し出たところ、弦楽合奏団ディベルティメント事務局からお返事頂きまして、団員に知り合いが居なくてもメールで問い合わせをすれば案内を頂けるそうです。ぜひ次回演奏会にはお伺いさせて頂きたいと思います。

投稿者 ねこたま : 00:20

2005年05月23日

「クィア・ジャパン・リターンズ Vol.0」購入

 買いましたよ! 伏見憲明編集長による「クィア・ジャパン・リターンズ Vol.0」[ポット出版]。創刊イベントで2丁目販促キャンペーンが行われるというので、楽しそうだし、どうせ買うならということで、わざわざ新宿2丁目まで買いに行きました。
 2丁目まで行き、ルミエールの角のところで店頭販売をしているのを見つけて早速購入。と、そこにはドラッグクイーンのエスムラルダさんがいらっしゃって、「サインしましょうか?」と言ってくれるではありませんか。エスムラルダさんがいらっしゃるのまでチェックしてなかったので、ちょっと感激。イベントでは見かけておりますが、お話をするのは初めて。そして、気遣いのある優しい話し方に、また感動。目次のページにサインして貰って、しかも、たまたま持っていたデジカメで一緒に写真を撮ってもらいました。家宝にさせて頂きます!!
 ふと気付くと、店頭販売で案内していただいた一人は編集長の伏見さんではありませんか!後から気付いて申し訳なかったですが、ちょっとご挨拶をさせて頂きました。もちろんお話させていただくのは初めてです。っていうか、サイン貰っておけば良かった…。
 早速家に帰って、ぱらぱらっと見させていただきましたが、意外にも(?)面白いです。巻頭では下着のTOOTとのコラボレーションでグラビアもありますが、健康的な感じで好印象。「ゲイの肖像」は、40代・30代・20代のゲイとしての考え、生き方というものを伝えるドキュメント物で、自分とは違うアクティブな人生であるなぁと思いつつも、なんか自分もがんばれるかも?と少し勇気を与えてくれました。「槇原敬之の世代」は、ほんと自分がその世代なのですが、残念ながらマッキーの曲は好きだけどそれ程入れ込んでいるわけではありません。ですが、その世代についてまとめた文では「そうだよねぇ~」とか思ったり、数多くの方が寄せているアンケートではマッキーについてだけではなくパートナーや同性婚、老後についてなど取り上げており、ほんと、いろいろなことを感じ、考えました。エスムラルダさん、斎藤靖紀さんなどなど、ゲイコミュニティーでの有名人の方々のインタビューも内容が濃くて、楽しい&読み応えありです。
 QJrは全般にわたって個人的に興味のあった内容であり、大変楽しめました。文章量が多く、雑誌感覚でありながら読み応えあり、暫くおウチで楽しめそうです。ちょっと版面が広い気がしますが、この文章量ではしょうがなかったかな。ということで、早速vol.1を期待してしまいます。今回は気合入りまくりと言うのがひしひしと伝わりましたが、次回はここまでとは言いませんが、やはり期待してしまいますね。
QJr エスムラルダ嬢のサインとツーショット写真

投稿者 ねこたま : 01:44

2005年05月19日

PS3発表 リアルさの追及の功罪

 5月18日からロサンゼルスにて開催された世界最大のゲームショー「E3 2005(Electronic Entertainment Expo)」[ITmedia特設サイト]に合わせ、ゲーム機を発売している各社が相次いで次世代機を発表しております。MicrosoftのXBOX次世代機「XBOX360」、任天堂はGAMECUBEの次世代機「Revolution」とGame Boyの更なる小型版「Game Boy Micro」、そして本命であるPlayStation2の次世代機「PlayStation3」が発表されました[GameWatchプレスリリース画像]。特にPS3のデザインは魅力的で、BOSEのLifestyle等のメディアセンターに良く見られるセンスの良い高級感溢れるデザインですが、PS2と同じく縦置きも考慮したデザインのよう。なんか、SHARPのX6800[old-computers.com]を見た時のようなときめきを感じました。でも、これも歴代のマシンのように「ソニータイマー付き」とか言われるような耐用年数の短いマシンだったら嫌だなぁ。
 海外のゲームサイト「Gamespot」にて、SCEIカンファレンスの動画が閲覧でき、PS3に提供予定の作品が見れます。日本から持ち込まれた作品の多くは、RPGなどで、「ここまでリアルで美しい画像が表現できます」というもので、「あぁ、綺麗だねぇ」と思う程度ですが、アメリカの作品には、ゲームの方向性という部分において違和感を感じ、正直気分悪くなりました。
 画像が綺麗と言うこと以上に、物理エンジンが導入され乗り物や人の動きなどが殆んど現実と遜色ないレベルとなっており、もはや実世界を構成している感を受け、映像を見ているというより実体験している感覚に陥ります。今回、一番凄いと感じ、かつ気分が悪くなった作品は「Killzone 2」[KILLZONE PS2Gamespot紹介ページ]で、このゲームは近未来の戦争に参加している兵士をプレイするFPSゲームなのですが、その映像は現実の戦争を彷彿させる、恐ろしいほど現実味のあるものです。「プライベート・ライアン」などの戦争映画などで、よく戦争を体験した元兵士が観てあまりのリアルさに気分を悪くした、というニュースがありましたが、このゲームに関しては映画以上の衝撃があるかと思います。完全な一人称の映像で、目の前で仲間の乗り物が攻撃され、吹き飛ばされ落ちてゆく人影、銃で撃たれて足を抱えて倒れこむ仲間、目の前で火炎放射器で焼かれわめく仲間、辺りは銃声と爆発、そして負傷してもがき叫ぶ仲間の声が胸を締め付けます。正直、これを見て、あまりの悲惨さに気分が悪くなりましたが、これを面白いと感じるアメリカ(ここまでリアルなのはそう多くないですが、FPSはアメリカのPCゲームにおいて主力作品)だからこそ、実社会において他国への戦争を肯定し率先して進軍できるのだなぁ、と納得してしまいます。
 ゲームにおけるリアルタイム描画が現実世界と遜色ないレベルになった今、エンターテインメントは何を目指してゆくのだろう。バーチャルな世界に、何を求めるのであろう。その先は、お互いに人を殺しあう世界…個人的にはそうは思いたくないですね。

投稿者 ねこたま : 00:21

2005年05月10日

同性愛、脳の機能が決定? (時事通信)

 これまた衝撃的なニュースです。時事通信(時事ドットコムYahoo!ニュース)によると、

同性愛など人間の性的な傾向は、自律神経をつかさどる脳の機能に規定されている可能性があることをカロリンスカ大学(スウェーデン)の研究者らが突き止め、成果が9日付の全米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載された。
とのこと(原文:Brain response to putative pheromones in homosexual men)。男性の汗などから抽出されたandrostadien(AND:男性ホルモンのテストステロンが変化したステロイドの一種)という物質に、女性と共に同性愛の男性が強い反応を示したとのことで、やっぱり男の汗で(*´д`*)ハァハァするのはゲイとして当たり前の反応だったのね♥ と言っても、実際にはタイプのオトコ限定ではありますが♥♥
 このような発表は、「同性愛=単なる一時的な趣向・もしくは精神的な病気」という誤った認識から開放してくれるものであると思うので、個人的には歓迎、というものです。最近では多少、一般的に同性愛というものが認識されつつありますが、なぜかテレビなどのマスメディアは、昔は「男性から女性の性転換(いわゆるミスターレディー)」、最近では「性同一性障害」と言う部分を取り上げてはいますが、それらよりも遥かに多いゲイ・レズビアンという同性愛者というものは殆んど取り上げられませんよね。一時期「同級生」というドラマが放映されたバブル期にバラエティーで「同性愛」が取り上げられましたが、やはり色物として扱われる事も多く個人的には複雑な心境で見ていた番組も多かったので、一般に同性愛を理解してもらう、と言うのは難しいんだな、とは感じます。まぁ、個人的な趣味の部分を多く含む性の問題を、皆が共有・理解すると言うこと自体無理があるのかもしれませんが。でも、最近はテレビなどのマスメディアで、ゲイとスクープされた歌手や、ゲイのキャラクター(ゲイで無い人も多いですが…)の有名人などが素晴らしい作品を発表したり精力的な活動をすることが、変に「同性愛を理解しろ」と言うよりは一般への同性愛理解に大いに貢献しているように感じ、これこそが理想の形なのかな、と思います。
 但し、遺伝子研究が進むのと同じく、身体等の構造が、その人間の存在や価値として判断される可能性もあるので、この発表が変に一人歩きして差別に利用されることが無いよう願いたいですね。

投稿者 ねこたま : 23:56

2005年05月06日

大作・良作豊富!2005年4月開始アニメ

 前回「2005年3月終了のアニメ総括」では「さすがにネタ切れという感がしますね」と書きましたが、調査不足でした…。というのも、今期は待望のアニメ化作品やメディアミックス大作が多く、それらが予想以上に高いクオリティーで、ねこたまは毎週楽しませてもらっています。とりあえず今回は3作品を紹介。

投稿者 ねこたま : 02:22