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「クィア・ジャパン・リターンズ Vol.0」購入

 買いましたよ! 伏見憲明編集長による「クィア・ジャパン・リターンズ Vol.0」[ポット出版]。創刊イベントで2丁目販促キャンペーンが行われるというので、楽しそうだし、どうせ買うならということで、わざわざ新宿2丁目まで買いに行きました。
 2丁目まで行き、ルミエールの角のところで店頭販売をしているのを見つけて早速購入。と、そこにはドラッグクイーンのエスムラルダさんがいらっしゃって、「サインしましょうか?」と言ってくれるではありませんか。エスムラルダさんがいらっしゃるのまでチェックしてなかったので、ちょっと感激。イベントでは見かけておりますが、お話をするのは初めて。そして、気遣いのある優しい話し方に、また感動。目次のページにサインして貰って、しかも、たまたま持っていたデジカメで一緒に写真を撮ってもらいました。家宝にさせて頂きます!!
 ふと気付くと、店頭販売で案内していただいた一人は編集長の伏見さんではありませんか!後から気付いて申し訳なかったですが、ちょっとご挨拶をさせて頂きました。もちろんお話させていただくのは初めてです。っていうか、サイン貰っておけば良かった…。
 早速家に帰って、ぱらぱらっと見させていただきましたが、意外にも(?)面白いです。巻頭では下着のTOOTとのコラボレーションでグラビアもありますが、健康的な感じで好印象。「ゲイの肖像」は、40代・30代・20代のゲイとしての考え、生き方というものを伝えるドキュメント物で、自分とは違うアクティブな人生であるなぁと思いつつも、なんか自分もがんばれるかも?と少し勇気を与えてくれました。「槇原敬之の世代」は、ほんと自分がその世代なのですが、残念ながらマッキーの曲は好きだけどそれ程入れ込んでいるわけではありません。ですが、その世代についてまとめた文では「そうだよねぇ~」とか思ったり、数多くの方が寄せているアンケートではマッキーについてだけではなくパートナーや同性婚、老後についてなど取り上げており、ほんと、いろいろなことを感じ、考えました。エスムラルダさん、斎藤靖紀さんなどなど、ゲイコミュニティーでの有名人の方々のインタビューも内容が濃くて、楽しい&読み応えありです。
 QJrは全般にわたって個人的に興味のあった内容であり、大変楽しめました。文章量が多く、雑誌感覚でありながら読み応えあり、暫くおウチで楽しめそうです。ちょっと版面が広い気がしますが、この文章量ではしょうがなかったかな。ということで、早速vol.1を期待してしまいます。今回は気合入りまくりと言うのがひしひしと伝わりましたが、次回はここまでとは言いませんが、やはり期待してしまいますね。
QJr エスムラルダ嬢のサインとツーショット写真

2005/05/23 01:44