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米でゲイの人向けのライフスタイル・ブログ創刊
Hotwired Japanにて、「ゲイの人向けのライフスタイル・ブログ創刊(上)」という記事が掲載されております。デビッド・ハウスレイブ氏(21歳)が6日(米国時間)に「クィーアティー(Queerty)」というファッションや生活、旅行について書かれたゲイの人向けの一般的なブログを立ち上げる予定との事。現在はタイトルロゴとカウンターがあるのみ。ブログの記事に関しては、ファッション関連のオンラインマガジン等に記事を提供しているブラッドフォード・シェルハマー氏(29歳)が提供予定との事。
イメージ的には、テラ出版のファビュラス（現在休刊中）のような、ポルノ等を排したファッション＆ライススタイルをテーマにしたブログのよう。正直、ファビュラスの状況を考えても「清楚でキレイなイメージ」を掲げて商業的に成功するのは難しいと思う人は多いと思いますが、日本では「GBr」を設立して頂いたおかげで「ゲイの皆は今、何を考え、何が流行っているのか」という情報を簡単に得ることが出来ますし、mixi等のコミュニケーションの場でもプロバイダーの規制やそれぞれの自主規制もあってエロに関する部分や風俗関連サービスの広告が氾濫せず心地よく利用できるので、そのようなものを欲する必要が弱いと思います。しかし、良くも悪くも開放的なアメリカでは、「ゲイ＝ポルノ」が強すぎで、もう無修正の行為画像を提供する風俗＆その広告サイトが氾濫し、それ以外を見つけるのは大変困難かと思うので、純粋に「おしゃれ」や「風俗以外の娯楽」を取り扱ったブログ（もしくは情報提供サイト）を求める声は意外とあるかもしれませんね。とはいえ、記事にて既にゲイ専門のメディアだけでなく、ゲイを意識した一般のメディアもそれなりにある状態でのブログ開設に疑問を持つという突っ込みをしていますが、開設する本人達の意識は高い様子。まだ全く内容が無い状態で判断しがたいので、6日（日本時間では7日ってことか）の開設を期待しています。…もちろん英語なので簡単には楽しめないかもしれませんが、Yahoo!翻訳やExcite翻訳などを利用すると良いかも。
ところで日本でも、ゲイのファッション＆ライフスタイルを扱うサイトって作ってみたら面白いんじゃない？ まぁ、既にAll About Japan [同性愛]ってのがあるけどね…。ゲイに限るって言うと難しいけど、やっぱりそれなりに特有の流行りもあるし、どちらかというとセンスの良い人が多いので面白くなると思います（書き手によるのでしょうが…）。個人的にはゲイ版Narinari.comみたいのが欲しいのですが。 …理想高すぎ？