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ゲイビジネスとドラッグと

 ぼせwebにて「脱法ドラッグとか自己責任とかお金とか」というタイトルで脱法ドラッグ(2005年4月17日以降は麻薬に指定[厚生労働省・麻薬の新規指定について])である「ゴメオ」販売サイト「5meo.com」について取り上げております。この件については気付いていた方も少なくないと思います(Googleで「5meo」で検索、Yahoo!でも「5meo ゲイ」で検索すれば明らかです)が、現在は清算の方向で動いているようなので個人的に歓迎です。
 「出会い」と「性風俗」以外に関してはノンケ(ゲイ以外一般)との明らかな違いが存在しないのでゲイビジネスのマーケットは「男同士の出会いの場」と「雑誌やビデオ等のポルノ」「性行為をするシステムの提供」に集中し、あまり表に出るべきものではありませんが、それはある程度「必要」とされるものだと思います。しかし、快楽を追求し過ぎると、それと引き換えに健康を蝕む「麻薬」、もしくはそれに近いものに手を染めてしまうのは、ゲイ・ノンケ問わず、悲しいかな人間の性(さが)なのでしょうか。特に男性は「危ない橋ほど渡りたくなる」という傾向が強いので脱法ドラッグ(以前で言う合法ドラッグ)と表記されると「ヤバイ位効くんだろう」と買い求める傾向が強いかと思われます。健康を害し、死へと至らしめる可能性のある薬品販売を「ゲイビジネス」として扱われることに、個人的には同意しかねるので、2005年4月17日以降といわず、健康を害する可能性のある薬物との関係を絶ち、破棄して頂きたいと思います。もしゲイショップもしくはゲイ向け通販などで今回の法改正に抵触する薬物を取り扱い、刑事事件となった際にはゲイビジネスのみならず、更にはゲイに対する風当たりが強くなるので、出来れば今すぐにでも該当する、もしくは今後該当する可能性のある不正使用される可能性のある薬物販売は止めた方が良いと思います。もちろん該当薬物を個人で所持されている方も処分してくださいね。健康な体あってこそ、ですから。
 ゲイビジネスとして成り立つ商品・サービスは、もっと他にもあると思いますので、ぜひとも危険な橋を渡るのではなく、法に触れる可能性の無い健全なサービス、また更なる新しい市場の開拓も頑張って欲しいと思います。「なんで扱わないのかなぁ」という商材って結構ありますし。

2005/03/29 22:38