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東京レズビアン&ゲイパレード2005 開催決定

 2年ぶりに東京での大掛かりなゲイイベント「東京レズビアン&ゲイパレード2005」の開催が2005年8月13日(土)決定しました。母体となる団体名は砂川秀樹さん代表の「TOKYO Pride」で、その中で、おかべよしひろさんが実行委員長の「東京レズビアン&ゲイ・パレード実行委員会」が形成され活動していくとの事。公式サイトは1/27(木)から運営されております。
 皆さんはどうしますか? というのも、このようなアクティブな活動と言うのは全てのゲイが賛同すると言うわけではないと思うので、「参加」「静観」「反対」などいろいろあると思います。ねこたまはスケジュールが未定なので何とも言えませんが、参加の方向で考えています。ただ、やはり家族や会社、知り合い関係にカミングアウトしているわけではないので、ある意味危険な行為となってしまうので悩んでもいますが…。そういう人多いのでは? あと、ゲイサークルなどに属している人はモチベーションが高いので、このようなイベントに賛同する人も多い傾向がありますが、そうでない人など「わざわざそんなことしなくても…」とか「静かにしてりゃいいのに…」という意見も聞きます。ねこたま的には、世間一般的に「ゲイを受け入れろ」というのは多少無理があるかと思うので、「ゲイと言う存在がいて、これだけいて、楽しくやっていることを知って欲しい。全てを受け入れるのは難しいでしょうけど、その存在は肯定して欲しい」というメッセージが伝わればよいかな…と。「ゲイと言う存在は、社会的に、そして特に文化芸術において日本だけでなく世界的に多大なる影響を与えていることを無視することは出来ないぞ!」とまでは大きい声で言えませんが♪。
 今年ねこたまが特に期待しているのは、BlogとSNSの力。これまでは「パレードの盛り上がり=参加者の数」のみという図式ではありましたが、今年は多くの方が持っている各ブログサイトやmixiなどSNS内のコミュニティーでこの事を取り上げ、意見交換をし、社会的なゲイの立場について、そしてゲイアクティビティーについて皆が考える場が盛んになることがパレードの盛り上がりであるかと思いますし、それを期待しています。パレードはマイノリティーの主張と言うだけでなく、コミュニティー内での意見・情報交換の盛り上がりがあってこそ、「成功」と言えるのではないでしょうか。決して少なくない「当日パレードに参加したいけど出来ない」方の参加方法、それがネットと言う今どきのメディアでの主張、そしてその場がBlogとSNSだと思います。もちろん、個人のホームページや掲示板等でのやりとりと言うものも十分貢献していると思いますが、今後ぼせwebなどゲイサイトの統括的立場の方がこの事を取り上げて頂き、トラックバックやコメントによる大掛かりなゲイ・コミュニティー内での盛り上がりというムーブメントがあってこそ、ネットと言うメディアを通した主張、そして記録となると思います。
 パレードと言えば、その後に開催される「新宿2丁目祭り」を期待してる人も多いのでは? まだ正式な発表は無いと思いますが、パレードが開催されなくても毎年開催されているので、今年も多分あると思います。そちらも楽しみですね。

2005/02/27 13:52