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のだめカンタービレ

 ねこたまはあまりマンガを読む方ではないのですが、たま~にマンガ雑誌を読んだり本屋でサンプルを読んで「面白い!」と思ったものを買ったりします。昨日たまたま寄った書店で一巻を買い、今日3巻まで買ってしまったマンガがあります。それは「のだめカンタービレ」。講談社Kiss連載中二ノ宮知子さんの少女漫画で、平成16年度(第28回)講談社漫画賞の少女漫画部門で受賞、「見えない"音楽"を扱ったマンガ」として「BECK」とともに注目されており、気にはなっていました。書店のサンプルを読んで…散々悩んだ挙句、1巻を持ってレジに並んでいました…。
 表紙では主人公のだめと思われる女性の、伸び伸びしつつ希望に満ちた視線で「意志の強い主人公かな?」と思っていたら…見事に裏切られました。音楽大学に通う学生達を描いているのですが、皆一癖ありつつカナリのドタバタコメディーで、なんと主人公の野田 恵(愛称「のだめ」)はピアノの才能は素晴らしいが天真爛漫な不思議ちゃん(?)で、台詞は「キャブー」「むきゃぁぁ」「うっきゅっきゅ~」…という感じで、ほとんど主人公してない気が…。でも、主人公含めいい加減で勘違いな面がありつつ音楽には情熱注ぎ、なんだかんだ言って成長していく学生の様子が面白くもあり感動します。しかも出てくる男の子がキャワイイ♥ しか~し、きゃわいくない男の子も…そ、それはヒゲがチャームな心は乙女の打楽器の女王こと奥山真澄!つまりオカマよ~ 学園のプリンス千秋真一に思いを寄せるが、いつも一緒にいるのだめを敵扱い! でもいつの間にか仲良しで憎めないキャラに…。ぎゃーぎゃー騒ぎながらものだめを中心として仲良く成長していく登場人物たちの学園生活は、面白く嵌ってしまいました。9月13日に10巻が発売さればかりのようですが…少しずつ読むようにしようかな。

2004/09/26 02:01

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