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「Intuos」「ComicStudio」がバージョン３に
PCを使用したイラストやマンガ、アニメ制作に必須のタブレットであるwacomのタブレット「Intuos 3」と、PCでのマンガ制作やデジタルコミック制作での標準となっている「ComicStudio Ver.3.0」が時期をほぼ同じくして発表されました。
日本でのタブレットのトップメーカーであるwacomの商品では、一般個人向けのFAVO（ファーボ）が有名ですが、上位クラスのプロ向けIntuos（インテュオス）は最近「お伽草子」でなどでコマーシャルを見かけるようになりました。ねこたまもFAVOを持っているのですが、落書き程度ではコレで十分！とか思っていましたが、新発売の「Intuos 3」は高級感のあるシックな色合い、一部の機能や拡大・縮小を行えるエクスプレスパッドというスイッチがタブレット左右（利き腕を選ばないよう）に設置されキーボードに手を伸ばす必要無く一部の操作が可能などかなり魅力溢れる商品となっており、「コレは(・∀・)イイ!! すっげぇ欲しい～」と思ってしまいました。で、でもFAVOさえ使いこなせていないのでここはグッとガマンッ！
時期をほぼ同じくして発表されたPCでのコミック作成ツールでは最大手であるCELSYS（セルシス）のComicStudioもIntuosと同じく"3"である「ComicStudio Ver.3.0（今回はWindows版のみ）」として「EX 3.0」、「Pro 3.0」、「Debut 3.0」＆「サークルモデル」の各バージョンが10月29日に発売されます。残念ながらComicStudioはVer.2を触った程度なのですが、手書きとは違って「失敗した！」って大慌てしなくて良いとか、手元や服とかにトーンの破片がへばりついて「き～っ！」とならなくて良いとか集中線が一瞬で出来てしまう！などデジタル化の恩恵は大きいと思います。ただ、「パソコン使ったから絵がうまくなる」事が無いのは残念（あたりまえだけど…）。今回のバージョンアップについてはゲイコミックの巨匠 平井太朗さんの「ComicStudio Ver.3.0」解説コラム「電脳漫画魂 アタリメ～トコトンComicStudioVer3.0！～」を参照ください（平井さん、またぁ 「見た目はオヤヂ、心はヲトメ」とか自己紹介してるしぃ～。東京方面で商品案内のイベントあったら行きますよ～）。バージョンは2のものですが、平井さんの解説本「あなたもマンガが描けるComicStudio公式ガイド」はおすすめ（ねこたまも買いました）。
ただ、いつも思うのですが、ComicStudioってモノクロのマンガを描くためのツールなのに、サークルモデルの箱や解説本などがカラーのイラストだと「カラー彩色もできるの？」と勘違いする人がいるかと思うのですが… 私だけ？