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SNS熱冷めやらず

 ぼせwebにてmixiを中心としたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)についての話題が更にヒートアップしている感じですが、mixiの成功で、もうあっちこっちの企業で立ち上げていますね。金のなる木に群がれ~って感じでしょうが、正直無理でしょう。そもそもSNSが盛り上がっていると言うよりはmixiが盛り上がっているわけで、「同じシステムでやれば同じように儲かる」って安易ですよね。気持ちは分からないでもないですが…。大手ポータルサイト「livedoor」が「livedoor フレンドパーク(β版)」で参入と言う時点では、「あぁ、始まったな」程度でしたが、とうとうウィークリーマンションで有名なツカサまでも「TSUKASA COMMUNITY -ツカサ・コミュニティ-」なるSNS(?)を始めましたし、「オーシャンズ12」ソーシャルネットワーク・キャンペーン」なるSNSにあやかったキャンペーンなども。ねこたま的には「recommuni」のシステムには大変興味がありますが、音楽関連のお友達はあまりいないので招待される可能性は殆んど無いので残念です…。音楽著作権の問題をクリアしているのは凄いですね。SNSは盛り上がっているとはいえ、「meetme.jpは2005年3月31日(木)24時をもってサービスを停止」というこの時期にしては衝撃的なニュースが流れたり、livedoorが伸び悩むユーザー数の打破の為に「完全招待制の廃止。1カ月後程度には、既存ユーザーからの招待がなくても、ライブドアIDを持っていれば簡単に参加できるようにする計画だ(ITmediaニュースでのインタビュー)」という手の内を明かしてしまった衝撃は大きいようで、すぐに「今後も完全招待制で運営いたします(フレンドパークガイダンス)」という訂正がされるなど、金儲けの為のSNS運営は難しいようですね。
 どうしてもSNSやりたい!っていうんであれば、JUGEMでブログ作れば参加できる「キヌガサ」や、オープン参加型の「Commit4u」などありますが、SNSっぽいけど誰でも参加できるのを売りにするという微妙なサービスですね。キヌガサは、「SNS流行るっぽいからやってみる」的な軽いノリだったようなので、それはそれで良いと思いますけど(それよりJUGEMのトラブルなんとかして欲しい…)。
 日本ではSNSはmixiで社会現象化という感じですが、もともとアメリカでは「友達つながり」だけでなく「学校つながり」、つまりネット上で同窓会に参加する人を募るサービスが盛り上がっていて、同窓会を意味する"alumni"をGoogleなどで検索してみると、もの凄い数のサイトがヒットします。数年前にやたらとアメリカのサイトでこの手のポップアップバナーが多かった覚えがあります。日本でも同窓会サイト「この指とまれ!」(通称"ゆびとま")が有名ですが、mixi程は知名度は高くないようですね。
 何だかんだ言ってSNS未体験なので微妙に焦点がぼけたコメントしか言えませんで済みませぬ…(いや、それ以上に考えと文章力もありませんが。ぼせさん、本当にトラックバックいつもありがとうございます)。でも、広がる可能性を持ったコミュニティーというSNSには興味があるので、いつも会っているお友達サークルの人たちに「○○○版mixiを作るよ~ん(でも絵に描いた餅?)」計画を発表したら過度に期待されてしまったんで、セコセコ作らなくては~などと思っています。

2005/02/02 01:49