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アダルト事業に質問、ライブドアと楽天

 YOMIURI ON-LINEの記事より。来季からの参入を目指すライブドアの堀江貴文社長と楽天の三木谷浩史社長に対し、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)審査小委員会(豊蔵一委員長=セ・リーグ会長)の第2回ヒアリングにて事業内容を質問された件で、特にアダルトサイト関連について突っ込んだ話がされたそうです。
 報道によると、楽天よりもライブドアに無修正わいせつ画像に繋がるサイトが多いと指摘されたそう。ん~、納得。まぁ、正確な数値は分からないけど、現在のブログブームにおいてライブドア・ブログは良く出来ているし(広告も無し?)、実際に稼動しているブログは圧倒的にライブドアが多いかと思われますので、確率から言うと指摘されたサイトは多くなる…ということはあるかと思います。ですが、またライブドアもアダルトカテゴリーがあり、アダルト容認(ていうか歓迎?)姿勢なので、盛り上がっちゃうんですよね(でも、こんなに集めて無料でどうすんのかな?バナーとかの広告収入も見込めないようだし…)。方や楽天のブログ(楽天広場)のほうは、楽天ショップへ誘導する為の広告ブログやお小遣い稼ぎブログがメイン(?)なので、エロサイトやる人はいないですね。また、ブログブーム以前において、楽天の傘下なったiswebが無料ホームページサービスを次々と吸収した際に、バナーやポップアップの嵐でユーザー離れが激しく当時を知る人にはイメージが良くないってのもあるかな。
 今回の件は、コンテンツを売る側と仲介するだけという立場による違いを付かれた、というのもありますが、両者突っ込まれたということで、ネットとアダルトは切っても切り離せない状況を浮き彫りにさせた、とも言えるでしょう。まぁ、「稼ぐが勝ち」で何でもあり(アダルト用ゲームソフトを販売が毎月約1,000万円の売り上げがあるなど)のホリエモンも一般的には微妙な感じ…ってのもありますが、深読みすれば日本プロフェッショナル野球組織(NPB)としても、大きくて安定性のある企業が相応しいので要らん企業にケチつけたって感じとも取れますが。

2004/10/15 02:13