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競艇アニメ「モンキーターンV」

 今週の「モンキーターンV」は主人公波多野の出番が少し少なかったけど、ねこたまの好きなレースシーンが多く、乗船シーンや夜のレースなど様々なシーンもあって面白かったです。
 「モンキーターンV」は、土曜日深夜0時55分からテレビ東京系にて放映している競艇アニメーションで、前作「モンキーターン」の続編という形で放映されており、原作は少年サンデーに連載中の漫画作品です。
 この作品の魅力は、多分初めての競艇をテーマにしたアニメーションということ、知られることの少ないレース時以外の舞台裏や選手のレース中の駆け引きや競艇に対する熱い思いなどありますが、ねこたま的には3DCGを駆使しボートや選手の動きや水しぶきなど殆んど実写かと思うクオリティーでありながらセルアニメのタッチと同化している加工の上手さで作品のクオリティーが非常に高いという点です。水面ぎりぎりからボートを追いかける、実際には撮影できないような迫力のカメラアングルが素晴らしく、また波を受けながら揺れるボートで体重移動しながら操縦する選手の動きも凄くリアルです。特に今日放映の第11話「女子でこんなに強い人いたんだ!」では、コーナーでのターンをどう挿すか各選手が考えるコース取りを図で示すシーンがあり、その戦略性が面白く、迫力のレースシーンが更に面白く感じられ見どころが多い回でした。
 ゲイ的に「萌えキャラ」は居ないかなぁ~って感じですが、レースシーンはお勧めです。ストーリーは主人公の波多野はずっこけキャラでありながら大怪我を乗り越え熱い思いで競艇界をのし上がっていく、いわゆる「スポ根」なので、ゲイ受けは難しいか?

2004/09/12 01:57